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  • 執筆者の写真さとざき

前期会議前夜

皆さん、久しぶりです! ついに明日から前期会議の事前会合が行われますね。

ここで、前期会議で会議監督を務める菩薩こと目黒くんに会議監督の挨拶と、前期会議の見所を聞いてみました。(文字の関係で次の記事に会議の見所を書いています。)

【挨拶】

こんにちは、2018国立研究会前期会議監督の東京外国語大学2年の目黒達之です。

今回の国研前期会議の議題は「シリアにおける化学兵器使用疑惑問題の国際刑事裁判所への付託検討」です。

コンセプトの1つとして"国際問題で実際に苦しんでいる人の存在を意識する”を掲げています。模擬国連の会議ではしばしば政治的な駆け引きが主に行われています。各国が国益を持っているからです。ただ、そうした議論の裏には、弱い立場に置かれた無辜の市民が存在することを意識してほしいです。彼らは関係各国の異なる"正義"のぶつかり合いに振り回されます。各国大使の会議中の言動の責任は担当国の国民のみにかかるものではありません。

今回でいうと、シリア内戦で苦しんでいる人の生死に直結します。会議を通して、国際社会にとって本当の"正義"とは何なのかを考えてもらえると嬉しいです。また、その過程で国際政治の不条理や現実を体感していただきたいです。また、一国の大使として問題解決のためベストを尽くしてください。最後に一言。"People's lives are at stake. Justice is yours."

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