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総して三役と呼ばれる会長、副会長、研究統括らを中心に、模擬国連国立研究会は活動をしています。

2024年度は、模擬国連国立研究会42期のメンバーが運営代として国立研究会の活動を運営します。

​三役紹介

会長

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永水 

東京都立大学法学部法学科2年

 みなさんこんにちは!

 国立研究会42代会長を務めております、東京都立大学法学部の永水大智(ながみず だいち)と申します!まずは国立研究会(通称:くにけん)に興味を持っていただき、またホームページにお越しいただき本当にありがとうございます。


 私は本挨拶を書くにあたり、一年前のことを思い出しました。

 大学に入学し、『せっかくの貴重な大学生活、好きなことに打ち込んで充実したものにしたい!』という想いを抱き、自分の興味のある国際関係の分野を学ぶことができるようなサークルを探しました。そんな中、このホームページで偶然くにけんを知り、その門を叩きました。

 こうして私は模擬国連と出会いました。そして、私は沢山のものを得ることができました。


 模擬国連とは古くはハーヴァード大学にその源流を有するグローバルかつ歴史ある学術サークルであり、その内容においては各人が割り当てられた一国の大使を模擬し、会議を通して各大使が自国の国益を追求するために議論や交渉を行い、決議の採択を目指していくというものです。そのような模擬国連活動を行う10の研究会・支部のうち、くにけんは一橋大学や東京外国語大学、国際基督教大学、東京都立大学、中央大学、津田塾大学など東京23区外の多摩地区に位置する大学を中心に構成される研究会です。


 私が一年間模擬国連の活動をしていて感じたことは沢山あります。一つはこの活動を通して身につくのは、国際法や国際政治といったアカデミックな知識だけではないということです。たとえば論理的思考力や世界を多角的に見る視点、リーダーシップなど社会人として求められるような多様な能力を楽しく身につけることができます。

 また、模擬国連は学術サークルということでお堅いイメージがあるかもしれませんが、くにけんは一般的にイメージされるような「大学のサークル」らしい側面も持っています。毎週行われる通常活動(通称:つうかつ)に加えてバーベキューや花火大会、ハロウィンパーティーなどのイベントを行っております。メンバー同士仲がよく、とても和気あいあいとした雰囲気の研究会です。

 私自身もくにけんでの活動を通して国際法・国際関係の知識、論理的思考力などを楽しく身に付けることが出来ただけでなく、かけがえのない友人にたくさん出会うことができました。


 さて、このような活動を行う国立研究会も今年で43年目となりました。

 私たち国立研究会42期運営代では、その活動指針として『Sparkle〜多様性の中の調和〜』というスローガンを立てました。このスローガンには多種多様な価値観やバックグラウンドを有する多彩なメンバーたちが自らの個性を響かせ合って互いに成長していくと同時に、調和の取れたさらに仲の良い研究会にしていきたいという願いが込められています。この理念の下に42期運営代はひとりひとりが手と手を取り合い、協力しながら、さらにより良い国立研究会を目指していきます。


 このホームページを見てくにけんの活動に少しでも興味を持っていただければ幸いです!

国立研究会一同、大学生活という貴重な青春をみなさまと共にできることを楽しみにしております!

​日本模擬国連国立研究会第42期会長

東京都立大学法学部法学科2年 永水大智

​副会長

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新地 夏樹

国際基督教大学​教養学部

アーツ・サイエンス学科2年

 こんにちは。国立研究会副会長を務めております、国際基督教大学・教養学部の新地夏樹(しんち なつき)です。膨大な数の部活やサークル、学生団体が活発な広報活動を繰り広げる中、国立研究会ホームページにわざわざアクセスし、運営の挨拶に目を通してくださりありがとうございます。何らかのご縁があなたとくにけん(会長挨拶にありましたが、国立研究会の通称)にはあるのでしょう。嬉しい限りです。

 さて、模擬国連とは、学生が一国の大使として国際会議を模擬するという活動ですが私は「一国の大使として」というフレーズが大変重要な意味を持っていると考えています。というのも、国際会議で話し合われ合意される内容が世界の共通認識の基礎となって各国の国内政策にも大きな影響を与えるのですから、大使はいわば会議で自国の未来の方向性を決定する役割を担うわけです。このような重大な責務を全うするためには、徹底した自国の理解や、他国との利害関係の把握、自国の利益を確保するための論理的な主張の策定など様々な準備が求められます。準備期間は楽しいだけではなく、求める資料が見つからなかったり、周りとの進捗状況の差に焦りを覚えたりと様々な苦労が伴うかもしれません。しかし、会議で他のデリ(大使)と本気で議論をして成果を出すことができた時の達成感はその苦労を忘れさせるものだと私は感じています。同時に、活動を通じて、実際の国際社会の動きがより現実味を持って捉えられるようになる点も個人的には魅力であると考えています。

 会議と言っても様々な性格を持つものがありますし、研究会への関わり方も人によって差異はあります。しかし、知的好奇心と向上心をもった(個性的な)人たちと話し、学びを深められる環境がくにけん以上に整っている場を他に見つけることは難しいでしょう。ぜひ、くにけんで共に活動をする中で国際社会の探求を楽しみましょう!みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

日本模擬国連国立研究会第42期副会長

国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科2年

新地夏樹

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林 陽菜

東京外国語大学国際社会学部

中央ヨーロッパ地域ドイツ語専攻2年

 こんにちは。日本模擬国連国立研究会第42期副会長の林陽菜(はやし ひな)と申します。

 国立研究会、くにけんは東京外国語大学をはじめとする、様々な大学の生徒が参加している日本模擬国連の研究会の1つです。大学が違う学生が多く集まることは、くにけんの特徴だと思います。そのようなくにけん、そして模擬国連の魅力について、少しお話ししていきたいと思います。

 自分は、模擬国連、そしてくにけんでの活動を通して、多くの貴重な経験ができると感じています。そのなかでも、たくさんの人たちとの出会いは、かけがえのないものだと感じています。くにけんの今年度の運営代である同期を始めとし、模擬国連について一から丁寧に教えてくださった先輩方、模擬国連に必要な国際法や政治などの豊富な知識を教えてくださった方々に出会えたことで、模擬国連という活動自体の楽しさや奥深さを知ることができました。たくさんの人々に出会えたこと、そして支えていただいたことで、自分は今もこうして模擬国連を続けられていると感じています。

 そのような人々との出会いや経験を、模擬国連に興味を持ってくださっている人々、これから挑戦してみようと考えている人々にもっともっと広めていきたいと考えています。42期国立研究会の副会長として、運営代の同期と共に、模擬国連、そして国立研究会を盛り上げていきたいです。まだまだ未熟な点も多くあるかと思いますが、先輩方から受け継いだものを大事にし、国立研究会第42期一丸となって努めてまいりますので、本年度の国立研究会も何卒よろしくお願い致します。


日本模擬国連国立研究会第42期副会長
東京外国語大学国際社会学部

中央ヨーロッパ地域 ドイツ語専攻 2年
林陽菜

研究統括

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松永 悠希
東京外国語大学国際社会学部
西南ヨーロッパ地域イタリア語専攻2年

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